チャリダーどこへゆく

ホビーレースもたまに。 埼玉県在住。手掌多汗症に生まれ、18、19歳の時にETS手術を受けた。たまに多汗症ネタも記事にする雑記ブログです。 お暇なときにお付き合いいただけたらと思います。

ツールドはなわ 上級 DNF レベル高すぎってばよ!

11月17日 ツールドはなわに参加してきました!
エントリークラスは、上級と自分の脚に合わないかもしれないがやれるだけやってみようと言うことで。
結果はタイトル通りのDNF。まぁプロもいたしE1上位人たちがいる中で完走できれば良いレベルだったので、仕方ないかな。
言い訳とともにレース内容を見て頂ければと思い書き記します。


時間:1時間21分
距離:46.25km
NP:301w
TSS:117.3



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まずは言い訳から、10月末にインフルエンザの予防接種をしてからのロングライドで体調を崩して11月前半は全然バイクに乗れておらず。
レース当日まででの走行距離は250kmといつもの3分の1の練習量。しかも、のど風邪だったのでライドしても心肺に負荷をかけないレベルでした。鼻呼吸のみで200wで回すだけ。

3日前からようやく回復してきたので、インターバル走をしてみて現状把握としましたが、すぐにゼーゼーと苦しくなる。レース出るの辞めようかなと思ってはいましたが、バイクに乗らない間に秘密のトレーニングをしており、その成果を試したいがために出走しました。もしかしたらそのトレーニングのせいで回復が遅れていたのかもしれませんね。


●レース当日
●1周目
●2周目
●3周目
●4周目
●5周目
●6周目
●振り返り


●レース当日
レースが11時40分スタートで受付はスタート30分前までOKというリンク東北さんの粋な計らいがありのんびりと、という訳でもなくキチンと8時からの受付に間に合うように出発。
福島県塙町茨城県との県境あたりにあり比較的都心から近い。
私は、常磐道の那珂で降りて一般道を1時間半くらい走るルートを選びました。3時間かからないくらいでした。信号も少なく交通量も少ないので安全ですが、そういう道は煽り運転の人が出やすい所でもあるので要注意です。

受付を済ませてから仮眠を30分とりパンを軽く食べてから準備に取り掛かる。気温が10度ほどと肌寒くレッグウォーマーをするか迷いどころです。
イナーメの極寒用オイルを塗りたくりながら毛の剃り残しが結構ありレッグウォーマー着用を決意しました。
レース強度で暑くなるかもしれませんが、3kmちかく下るため身体の冷え対策と言うことで良しとしましょう。

天候は晴れて気持ちが良いのもの風が強い。下り区間は向かい風でした。

出走メンバーは那須ブラーゼンから2名、イナーメ、リンク東北、学法石川の高校生(インターハイ出場選手がいたらしい)、横浜高校と大人から子どもまで、なんとアルカンシェルまでいました😁

上級は7.7kmの周回コースを9周回とローリングスタートまでの距離を足して約74km。
登って下る平坦ほぼなしコースです。

知り合いがいたので談笑しつつスタート待ち。普段なら脚力が合いそうな人を探しますが、風邪明けのリハビリも兼ねているので勝負の邪魔にならない位置にいつつの自分の実力試しということを念頭に置きつつレーススタート!



●1周目
いつも通り最後尾からスタート。ゴールラインを確認しろと先導者から合図あり、ローリングスタート前なのにやたらと速い。
周回コースに入ったらバク上げパターンかなぁと思いましたが、意外とのんびり。ブラーゼンの選手がおさえていてくれているのか5.5倍ほどで1回目の登りが終わる。普段ならそこまで疲労しないはずなのにすでに心拍180を超える。息苦しく次で切れるなと悟る。
下りは意外と狭くてタイト。ポジションを上げづらい感じ。高校生がコンパクトギアだからか徐々に中切れが起きる。道が開けるタイミングで安全に上がってブリッジしてあげる。さすがに1周目で遅れちゃ可愛そうだ。


●2周目
下りきって次の周回に入るが、カーブ手前に排水用の鉄格子の柵があって怖い。ここでブレーキかける選手は必然とインターバルがかかる。あとで見たらトップ選手はノンブレーキで入ってたから度胸が違うなって思いました。

2回目の登りはスピードアップあり。遅れる選手を避けつつ前方へ。登りの中盤は1%ほどの斜度でスリップストリームが有効少しだけ休める。
上級なのに上がり方が下手で変な位置取りの人がいて怖い。前の人に半分重なるようにして走るとちょっとした挙動で周りに迷惑かけるからやめてほしい。上がるときは一気に上がること。

頂上付近で勾配がキツくなるがなんとクリアできた。下りで休めると思ったら大間違いだった。
下り区間を進むにつれてやはり高校生が遅れ始める。またブリッジのために追い越すも2車身ほどの差が詰めきれず3周目へ突入。下りだからいずれ追いつくだろうという油断が命取りだった。


●3周目
下りでできた差を詰めようと登りを頑張るも前がまた動いたのか速い。1段目でも変わらず2車身ほど離れてる。微妙な平坦区間が休めず踏む。後ろが誰も上がってこず中切れかなぁと思うも振り返る余裕がなく2段目に突入する。
前も前で誰も落ちて来なくてちょっと悲しい。もう心肺がいっぱいいっぱいで踏みやめたい気持ちが出てくる。ここでやめたらすぐに楽になれるぞと誘惑が頭をよぎる。この思考になった時点でもう負けなんですよね。
2、3人バラけ始めて集団に追いつきつつあったが、頂上まであと10メートルほどで踏みやめてしまった。

すぐに呼吸を整えて下りに入るも手遅れ。集団後方が見えてはいるものの一向に追いつかず。集団と個人の差がはっきりと出てしまう。
下りでFTP走も追いつかず3周目終了。もうレース降りたい気持ちが出てきた。



●4周目
ひとりTT開始。せっかくだから脚切りになるまで走ろう。
登りは淡々とFTP走。2段目で1人キャッチ。なんか嬉しい。声掛けて回して行こうと思って前出たけど、先行しすぎてしまった。下りで追いついてきて交代しながら4周目終わり。

●5周目
先頭と2分30秒差らしい。もう追いつかないしどうでもいい。
相方が下りが速い人なのか登りで遅れる。ペースを合わせつつ登って下りは任せる感じでした。前から来たのか後ろから上って来たのかわからないがいつの間にか3人パックになってた。ペースの合わない3人のぎこちないパックの完成。

●6周目
謎インターバル区間で謎のバク上げが発生。3人仲良く行こうぜと思いながら少し遅れる。どこのチームジャージかなぁと思っていたらCOWGUMMAさんでした。やたらと頑張るなと思いながら背中を見送る。今回の特製ドリンクが不味すぎて萎える。
下りはもうひとりの方と回しながら下る。
下り終わるところでキャッチしましたが、赤旗振られてレース終了。
レース後少しの談笑して帰りました。優勝は那須ブラーゼン!当然ちゃ当然か。


●振り返り
身体が万全ではなかったものの楽しかった。レース自体は50人ほどと多すぎずちょうど良かったかな。トレーニングの効果もみえたので今のトレーニングは継続の方向で進めます。結果が残せたらブログでトレーニング内容を書くことにします。

レース後は、地元の方のけんちんうどんの振る舞いと地元生産のリンゴとお米をいただきました。そして、レース駐車場の温泉施設の無料券と至れり尽くせりでした。ツールド福島最高ですね。
あとは自分の脚があればもっと良かったのにって感じです。

特製ドリンクは、ウィダーインゼリーと水です。ただただまずかった。あと口の中がベタベタしてだめだな。個人的にはコーラの水割りが最高かな。あとで粉飴も試してみようと思います。


それでは今年最後のレースレポートでした。


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https://www.probikekit.jp/referrals.list?applyCode=2066-R1


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