昨今のスポーツ界では、「体幹」というワードが飛び交っていますね。上体を支える胴回り(お腹、背中、腰回り)の筋肉群をいいます。
ロードバイクに乗っているうえでも腹圧をかけて乗るといった表現があり、個人的にはへその下あたりに力をかけるよにしていた時期がありました。それが正しいのかどうか。答えに悩むところです。今日はその腹圧についての意見を書いていきます。
今から約3年前乗り始めの時期は、サイスポなどの雑誌を読み漁りトレーニング方法などを模索していました。私のバイブル的な存在は筋肉ライマーの山本元喜選手です。体幹の鍛え方をブログ、YouTubeで参考にしました。代表的なものはプランクですね。サイドプランク、プランクを連続で行い胴回りのトレーニングを重視していました。
ライド中は、それこそ「丹田に力を入れる。」を意識して。ただ、お腹に意識しすぎると乗りづらさがありました。お腹がつっぱちゃうような感じとお腹に力を入れていると呼吸がしづらいという難点がありました。
もっと自然にできないかなと考え今年に入ってから腹式呼吸を意識し始めたところすべてが変わりました。今更かよと思われますが、今更なんです。
恥ずかしい話、今まで呼吸法が肺呼吸で腹式呼吸ができていませんでした。そのせいでロングライドをやった後は息苦しさが残っていました。これを改善するためにやり始めたことは、ライド中の鼻呼吸だけ。意識することはお腹を膨らますこと。ただそれだけでライド後の息苦しさがなくなりました。また、自然と下腹部まで膨らみ体幹使えてるなーと感じます。これが腹圧というものなのでしょうか。
第二段階としては、口呼吸での腹式呼吸。言い回しが変ですが、ペースを上げたときに口から息を吸いお腹の奥まで膨らませる。アダム・イエーツがロード選手は深い呼吸が必要だから、、、なんて言っていたことがあった気がしますが、深く呼吸をすると下腹部まで膨らみ胴体が安定して力強いペダリングができる。このことを言いたかったのかな。
また、骨盤を立てるなんて表現も腹式呼吸でお腹がつっかえないポジションをとるとちょうどよいのかも。
上体を低くするエアロポジションも問題なくとれるしこれが最適なのではないかと持論をたてています。
そして、腹圧をかけられているおかげかお腹周りが大きくなりました。嬉しいことだけど腹筋が見えづらくなり悲しい気持ちです。
長くなりましたが、プランク等で体幹を鍛えながら腹式呼吸ライドであっという間に理想のボディーの出来上がりです。
楽しみながら速く走れるようになりたいな。
それでは