今回は、サイクリングシューズのインプレッションです!
ツール覇者のポガチャル選手も愛用しているDMT KR1です。
このKR1はエリア・ヴィヴィアーニ選手が開発に参加した製品となっており、1流プロ選手が納得した出来栄えとなっています。
注目の点は、ニット素材で出来ているため、ダイヤルは1つだけですが、まるで素足のままようなフィット感があります。
ダイヤルを回すとワイヤーが通っている箇所のニットが足を包み込むようにフィットしてくれます。
また、ソールの剛性が高いにも関わらずまったく硬さを感じません。他メーカーのハイエンドシューズを履いた時は硬さが勝り、踏み負けてしまう感覚がありました。それが嫌でミドルグレードのシューズを好んで履いていましたが、このKR1はミドルグレードの優しさを持ちながらハイクラスな走りを実現してくれるシューズだと私は思います。
さらにインソールも標準装備でも満足する方は多いと思います。それは、足の指がフィットするようにくぼみが作られているからです。成型インソールのような型にもともとなっているため人によっては合う合わないがありますが、私にはピッタリだったのでなんの不満もありません。最近、話題のインソールは不要だと思ってます!
ただ、少し不満なところは、ニット素材のため臭いが気になるところです。私は多汗症で足の裏(くるぶしから下)は大量の汗をかくので、すぐシューズが臭くなることが嫌です。シュアラスターのニオイ消しを買いましたが、気休め程度なので壊れないように洗うのに苦労しています。
汗をかきにくい人にはおすすめです。
日本価格はアホみたいに高いのでセール時期や海外通販で狙うのをおすすめします。ちなみに海外通販でセールに入れば3万は切ると思いますよ!私はチームのブルジョアさんがシューズを忘れた時に急遽買ったサイズ違いのものを格安で譲って貰いました。1回しか履いていないとの事でソールのダメージもないし、自分の足にピッタリだったので即決でした(笑)
シューズはペダルに接する重要なアイテムなので妥協せず行きたいものですね。ここのストレスがあると走りに影響大なので、機材以上に神経を使ったほうが良いと思います。クリート位置もね😊
それでは、
