サリス H3 スマートトレーナーを買ったので、軽く紹介をしていきます。GrowTacの4本ローラーを持っていますが、高負荷の練習がしたくて固定ローラーを買いました。
ワイズロードの安いローラーセット9万円で買いました。
セット内容は、サリス H3、トレーナーマット、スプロケ11S(シマノ105)、スプロケ工具です。工具はついていましたが、これだけだとサリスへのスプロケの装着は出来ません。外すときの工具がないとスプロケが動いてしまい規定トルクでの締め付けが出来ないためです。
リムブレーキ・ディスクブレーキの両方のフレームでもセットできるようにアタッチメントはついてきますので、その点はご安心ください。
ローラーの詳細については↓の公式HPへ飛んでください。こちらは個人の感想になります。
biketrainer, h3-dd-smarttrainer (saris.jp)
比較対象となるローラーは、GrowTacの4本ローラーとなります。静穏性や踏み心地などを紹介できればと思います。
固定ローラーにして一番良いと思ったことは、ながらで回せることです。4本ローラーだと最低でも片手走行となるので、固定ローラーで食事をしながら、ゲームをしながら、着替えをしながらとながらでできるのは快適と感じています。ただ、ながらでやる練習に意味はあるのかという問題はありますが、、、
静音性
走行時の静音性については、良いと思います。ローラーからでる音はさほど気になりません。なので、アパートでの隣のうちを気にせずに練習は出来ます。具体的にどんな感じと言われると表現は難しいですが、ローラーのインプレでよく聞く変速音の方が大きいという感じです。
振動についてもトレーニングマット1枚で対応していますが、部屋全体に響く感じはありません。そのため、ブルカットなどの耐震対策はとっていません。が、アパートの2階以上で行う場合は、耐震策は取ったほうが良いと思います。低振動なので、ゴムマット1枚くらいで良いとは思いますが、下の階の方と要相談ですね。
静音性のなかで一番気になるのは、フリーの音です。回し終えた後のフリーの空転の音が凄くうるさいです。これがなければ完璧だと言えるローラーだったので残念です。
もしかするとワイズさんで安く売りさばいているのはこれがあるからかもしれませんね。次世代機ができたときは改善されていると思いたいです。
走行感
私は、Zwiftメインでのインドアトレーニングをしています。Zwift内での走行に関しては、勾配の変化に応じてなめらかに負荷が変化していきます。これに関しては、4本ローラーより実走感があり、走りやすいです。インターバル練習にしてもターゲットパワーを維持しやすく負荷が一定に保たれます。
10%を超える勾配ではインナーに落とさないと厳しく、実際に外を走っているのと同じような変速となるので、退屈せずに走れます。ただ、Zwift内は6・7%の勾配が少なく、登りとなると10%超が頻繁に出てくるので変速が忙しいのと油断するとペダリングが止まるくらいの負荷がかかるので注意は必要です。慣れるまでは、変速が忙しいと思います。
Zwiftレース
Zwiftのレースは、海外の選手と楽しめるイベントです。4本ローラーではひたすらFTP走でついていくだけで終わってしまったので、アタックに反応したり、ラストのスプリントで出し切れる点が気に入っています。ダンシングで筋疲労を分散させたり、実走と変わりなく走れるところは良いです。
これでレースを楽しむことができます。
まとめ
サリスのフラッグシップのスマートトレーナーとなるので、静音性、低振動には優れています。スマートトレーナーってすごいんだなの一言で終わってしまいそうになります。
MAXパワーは、1090wなので最大負荷2000wは必要ありませんが、Wahooのキッカーコアよりも安価で手に入るのでおすすめできるアイテムです。
一番の不満は、フリーの音になるのでそこが改善されることを祈っています。
4本ローラーも悪くはありませんが、ベース練のみになってしまう点と静音対策としてタイヤを用意する分、コストが高になってしまうことが固定ローラーにした一番の要因です。たまにスローパンクしているときもあるので、ランニングコストはバカになりません。
読者割で、4本ローラーを売りに出すものありだと考えています。使用感たっぷりで錆もところどころあるので、6万円ほどで考えています(送料別)E‐BOXという中継器が壊れているのでそこを買う必要はあります。(8千円ちょっと)興味のある方は、コメントかTwitterでDMください。