チャリダーどこへゆく

ホビーレースもたまに。 埼玉県在住。手掌多汗症に生まれ、18、19歳の時にETS手術を受けた。たまに多汗症ネタも記事にする雑記ブログです。 お暇なときにお付き合いいただけたらと思います。

失敗ばかりだったマウンテンサイクリングin乗鞍 20190825

計画をきちんと立てていなかったせいか思い通りに進まず残念な乗鞍ヒルクライムとなってしまいました。私の悲しい乗鞍遠征をご覧ください。
目標タイムは70分切り。



・レース前日
・レース当日朝
・レースレポート
・レース後~帰宅
・反省



レース結果 年代別B 41位 タイム:1時間9分8秒

時間:1時間9分43秒
距離:19.39km
獲得標高:1199m
NP:276w
TSS:84.4
(サイコン上)


・前日
自宅から乗鞍まで車で3時間50分ということで、受付開始時間の13時につけばいいかと思い9時出発で行きました。首都高から少し混んでるかなーという感じでしたが、新宿~大月ジャンクションまで大渋滞となり受付終了時間に間に合うかわからなくなってしまいました。

当初の予定では、受付前に松本市のスーパーで食料を調達して上で車中泊しようと思っていました。予定を変更してまず受付を済ませてから下に降りて買い物~道の駅で休憩という流れにしました。
きちんとホテルなりペンションなりを予約しておけばいい話ですが、少しでも節約しようとした代償が来てしまったのでしょうか。時間がタイトになってしまいました。

受付会場には、16時に到着でき無事に受付け終了。ちらっとブースを見て下山しました。
一番人気は乗鞍ガールとの写真撮影でした(笑) きれいなお姉さんと無料で写真撮れるならねぇ。


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Gaerneのシューズが安くなっていました。2019年モデルのSTILO サマーVer 29000円です。
割引もの狙いで買い物に行くのもありですね。

地元のスーパーで食材と飲み物を購入してから道の駅?風穴の里より松本市側の観光案内所(トイレは24時間OK)のところに停めさせてもらい休息を。普段なら寝れるはずがなぜか車の通りが少なくならず30秒に1台通るほどで全然寝れず。最終的に意識がなくなったのが0時過ぎで3時起きだったので睡眠時間3時間。DNSを覚悟しました。

皆さんはきちんと宿泊しましょう。(当たり前か)



・レース当日朝
3時起きして支度してから出すものだして駐車場へ。眠すぎて気持ちが悪い。これはもう完走目的だなと悟る。
4時開場でしたが、4時10分着時点でほぼ満車?大通り沿いの駐車場に停められたので良かった。奥まったところにある駐車場の案内がなくて路駐ばかりでした。この辺は運営対応の改善が必要ですね。大会の駐車場なのか観光者用の駐車場なのかわからなくて右往左往してしまいました。

6時から荷物預かりが始まるので、それまでに朝食をとって自転車準備。お腹の調子が良くなく急遽トイレへ。そこそこ並んではいましたが、時間に余裕があったので出すものだしてすっきりです。
アップの時間が取れ駐車場から会場まで往復して完了。ただ、眠いので自転車並べて目を閉じる。

開会式で地元歌手がジュピターを歌う。ヒルクライム大会でジュピターを聞く確率が高い気がする。

会場ではアミノバイタル配っていました。ありがたくいただきました。

出走順はチャンピオンクラスから女子、20代、シニア、50代、40代、30代。
30代が一番最後なのはいじめでしかない。


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天候:晴れ 風ややあり
頂上の気温は6.3℃ (7時時点)



・レースレポート
睡眠不足からの気持ち悪さでやる気ゼ~ロ~。ついていけるだけついていこうと思って速そうな人を探すと昨年の箱根ヒルクライム年代別覇者を見つけました。彼は年代別Aのグループなので敵ではない。彼から見ても私は敵ではない(力関係で)
スタートしてから少ししてから背中をたたかれると彼でした。まさか昨年の箱根ヒルクライムのことを覚えてくれていたなんて感激でした。少し一方的に私のほうからお話ししてからレースに集中。このことが一番うれしかったかな。

ホビーレースは今年初だったので集団走に気を付けながら走る。隣にいるのにコーナーでインにガンガン詰めてくるので怖い。どうしてもポジションを下げてしまう。自分の悪いところです。

1km~5km地点まではペースは緩くコースとしても勾配はきつくない。
集団のメリットはすごいある。ただ、心拍の割には息苦しい。標高のせいか体調のせいかわからないけど頭痛がしてきた。

5km~10km
ようやく登りらしく勾配のきついところがちらほらだいぶ苦しくなってきた。自分の体調の悪さと集団内での安全走行で精一杯になる。
手元のサイコンをみてちょうど10km地点で集団から離れる。心拍が170台の割に息苦しくDNFをまじめに考える。景色をみてリフレッシュ

10km~15km
ペースがぐっと落ちてパワーが200Wしかでない。フォームガタガタな人たちに抜かれはじめて自分の情けなさに腹が立つ。そして、なぜがジュピターが頭の中に流れ始める。
途中で救護車をみつけて脚が止まりそうになる。
せっかく来たのだから完走だけはしようとマイペースに登る。

15km~ゴール
少しパワーが戻り始めた。それでも250Wでしか回せない。ダンシング多めにマイペース。
女子選手のペースがちょうどよかったのでペースを合わせながら少し走っていると残り3kmで70分切りの目標がなんとかクリアできそうなことに気づいて無理をする選択をした。

一度抜かれた選手を追い越しながらタイムチェック。残り1kmで安全圏に入ったので安堵感でペースが落ちるも知っているチームジャージを見つけたのでアシストするつもりでラストスパート。
ラスト何mって表示がなかったなーと思いながらゴール。
サイコンチェックして69分台だったので満足。

荷物を早々に回収して下山列へ
どうやら例の彼は勝てなかったらしい。



・レース後~帰宅
下山時間は早まって待機時間は40分ほどでした。山頂は風が強く気温も低いため防寒はしっかりしていたほうが良いでしょう。私はレインウエアとウインドブレーカーと冬用ジャージ(0℃対応)とレッグウォーマー。足元が寒かった。
天候が良かったことが幸いして景色は奇麗でした。上から下を見るとヒルクライム中の人たちが大勢いる。この中を登ってきたんだなぁと感傷に浸る。まさにかもめ☆チャンス!!!

下山時はパンクが数名。カーボンクリンチャーで熱でチューブが破裂したらしい。何度か破裂音が聞こえていました。私はチューブラータイヤなので関係なし。日本のヒルクライムレース特有の現象ですね。

下山が終わって完走表をもらい早々に帰宅。イベントまで2時間も待てませんでした。
帰りに白骨温泉に行こうとしたら間違えて上高地の駐車場に停めてしまい600円のムダ金。どうせなのでそこの温泉に入ってそばを食べて帰宅。久しぶりに不味いそばを食べました。観光地のそばって外れがないような印象ですが、乾燥麺より不味いという不思議。とことんついてない。

12時30分に高速に乗り小休憩をはさみながら中央道に入ると渋滞。まだ15時なんですけどもう皆さん帰られるのですか?勝沼から八王子まで2時間の渋滞で首都高も渋滞。世の中車多すぎなんじゃ。
中央道は朝早く行くか夜遅く帰るかのどっちかだな。

家に着いたのが21時前ですごいストレス。昨日からの睡眠不足もありすぐに布団に入りました。



・反省
下調べをしていなかったことがすべて悪かった。
会場の駐車場にせよ、渋滞状況にせよ調べればすぐわかることを怠り、その代償が今回のコンディションの悪さにつながったのでしょう。
良い勉強代となりました。
乗鞍の大会はもう少しトイレが多いとうれしいです。歴史がある分運営の流れはとても良かったです。

会場までの道のりが大変なのでこれで最後の参加になる可能性が高いですが、次回以降良い機会に恵まれたらまた、快晴の乗鞍ヒルクライムをしたいと思います。

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それでは今日はこの辺でm(_ _"m)