チャリダーどこへゆく

ホビーレースもたまに。 埼玉県在住。手掌多汗症に生まれ、18、19歳の時にETS手術を受けた。たまに多汗症ネタも記事にする雑記ブログです。 お暇なときにお付き合いいただけたらと思います。

JBCF E3 Day2 修善寺 レースレポート 20190317

今年最初のレースは、JBCF E3 修善寺です。そう今年から実業団レースを走ることになりました。

まだまだ若輩者ですが、トレーニング状況とレース結果を参考にしてみてください。


・レースについて
・レース内容
・反省点


・レースについて
静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンター(以下CSC)にて3月16日、17日と2日間にわたり今シーズンの実業団レースがはじまりました。私は仕事の都合上日曜日参戦が多くなりそうです。そのため、17日の日曜日に参加してきました。
レースは、1周5Kmのコースを8周回、約40Kmのレースです。獲得標高は約1100mくらいです。
終始アップダウンがつづきホームストレートの200mくらいが平坦みたいです。
通常のCSCとは逆周回となっていたようですが、私は初めて来たので特に戸惑うこともなく順応するだけです。

スタートリストをみるとチームで複数人の参加チームが見受けられたので、もしかするとチーム戦らしくなるのかなぁと淡い期待をしていましたが、前日の16日のレース結果が約100人中完走者が20名程度と少なくとても厳しい実力=順位みなたいな戦略とか関係ない感じだったようです。
実力を知っている人が完走できていなかったので、私も完走できなさそうな気がしつつもやるしかないなと自分を奮い立たせることしかできませんでした。

今回はローリングスタートで約3Kmほど先導がつきました。


・レース内容

時間:56分
距離:30.05Km
スピード:32.0km/h
平均心拍:168bpm
獲得標高:820m
TSS:96




チームアテンダントのライセンスを持っているのが私だけだったので、マネージャーミーティングに参加するため試走はできず、アップはランで心拍を上げるのみ。何もしないよりは効果的。むしろ下手なローラーやるよりは良かった。それにローリングスタートということもあり何とかなるでしょって気持ちで挑む。

このレースも約100人が出走でスタート位置は真ん中やや後方よりと微妙な位置。危険とされるチームが前方にいたので早めに前に出たいところです。

1周目
珍しく一発でクリートキャッチに成功して周りに注意しつつ前へ。すぐに登りに入るが、スタート直後なのでみんな元気。なかなか前へ上がれずに50番手ほどで下りに入る。
下りはラインめちゃくちゃで怖すぎて後方へ。なんでプロみたいに安全第一で前者のラインを守らずに下りコーナーで攻めていくのか理解できない。リスクを冒す位置じゃないのに。
と少し涙目になりつつ前を追う。2号橋からリアルスタートで登りプラスペースアップが始まる。登りはそこそこ自信があったのだけれどさすがに後ろからだと先頭集団をとらえることはできなかった。80番手ほどから50番手くらいまで上がるのが精いっぱいでまた下り区間に入る。なぜか徐々に下りで遅れ始めるので、下りも休まずに踏む。下りでもFTP走と休む暇がない。
誰ともパックを組めずに一人前を追う展開になってしまった。

2周目
前に第三集団らしき10人ほどのパックが見える。約10秒差、登りで詰めるも下りで離れる展開。2号橋からの登りが地味にきつく少しずつ遅れ始める人がでてくる。
順位とか関係なしに集団に追いつきたい一心で踏む。ただそれだけ。

3周目
もう何番なのかわからない。先頭は見えないし完走すら怪しくなってくる。ほぼ一人旅。下りで後ろにつかせてもらって小休憩。登りでパスしてホームストレートに、夢中で踏んでいたので気づかなかったがホームストレート前が地味に斜度がキツイ。上半身をうまく使うダンシングができていないことに気づいて修正する。ペースを維持しつつ楽に登る。

4周目
4周目に入ったところで4分差と声がかかる。親切にありがとうございます。完走は無理だと察する。
登りから下りに、下りから登りに入るときにギアをアウターからインナーに切り替えて走っていたのだけれど、変則した後に変に力んでペダルを回していたのかふくらはぎに違和感を感じはじめる。

5周目
きつかったけれど、足切りは回避してもう一周は走れそう。安堵感からかふくらはぎを攣る。そして、なぜか左足の中指を攣る。パワーは出せないけれどペダリングはできるので、治まるまで我慢する。
ホームストレートに入る手前で数人上がってきた。あれ?ラップされる???と思ってコース端によける。彼らの行動が理解できたのは10数秒後、ゴール地点で止められていた。
そう、足切り回避のためのスプリントだったのだ。私もそれを理解して踏んでいればもう一周は行けたかもしれないが、後悔先に立たず。ちょうど30Km走ったところでレース終了。


・反省点
最初の位置取りは仕方ないにしろ集団での下りに恐怖を感じてしまった時点で試合終了でした。
こればっかしは普段の練習ではできないので、レースで経験を積むしかないと思っています。
それと、リアルスタート直後に前に上がり切れなかったことです。ここで、無理してでも先頭集団についてツキイチで休むなりなんなりはできたはず。単純に実力不足ではなく、レース展開の読めなさと経験不足が出てしまったレースだと感じた。

なんにせよ速い人は速い!自分に足りないものは短時間高出力からのFTP走。実業団レースでは1~2分の坂が多いように感じるのでそこで踏み切れる脚を作ること。ある程度はアウターで登り切れないと話にならないと感じました。
今までは、アウターローを使うよりもインナーに切り替えたほうがギアの選択肢も増えるし合理的ではかと思っていましたが、繰り返される変則よりも一定のギア比のほうが脚にくる疲労感が違うと感じてしまった。最後はアウターで登れていたしなんか複雑な気持ちです。
練習でアウターだけで行くのか、インナーで行くのかは試してみて自分に合ったほうを選んでいこうと思っています。


まだまだ、始まったばかりですが、道のりは遠そうです。今年一年かけてE2に上げれるように精進します。


それでは(o_ _)o))


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